はじめての翻訳依頼…どうすればいい?

翻訳

日本語パンフレットを
英語に翻訳して欲しいんですけど、
いくらでできますか?

5分の動画につける中国語翻訳を
お願いしたいんですけど、
いくらですか?

このようなお問い合わせやご相談をよくいただきます。翻訳をはじめてご依頼される場合や予算組みのためにざっくりとした費用感だけが知りたいという場合などに多い、お問い合わせ内容の一つです。はじめての翻訳依頼やまだ具体的な内容が決まっていないという場合「何を、どう聞いたら良いのかわからない」のは当然のこと。そんなときは、以下の内容を参考にお問い合わせをいただくと安心です。

翻訳の分野

自動車、工業機械、IT、医療、法律、契約書、論文、ビジネス文書、観光、芸能など、翻訳に関わるジャンルはさまざまです。翻訳は「元の言語から他の言語に言葉を置き換えるだけ」と思われがちですが、実際にはその分野における専門的な知識、専門用語の理解などが必要不可欠です。まずは、どのような翻訳分野に該当するかをお伝えください。

翻訳言語と文字数

どの翻訳会社の場合でも、ご依頼分野と翻訳言語で、ある程度の料金が決まっています。何語から何語への翻訳かという情報に加え、原文の文字数を伝えましょう。また中国語の翻訳を依頼する場合には、少々注意が必要です。中国語には中華人民共和国・シンガポール・マレーシアで使用する簡体字(新字体)と台湾・香港・マカオで使用する繁体字(旧字体)があります。そのため、対象マーケットによる使い分けが必要です。事前に確認した上でお問い合わせください。 また、動画につけるナレーションの翻訳などは、そのシナリオができる前に見積もりが必要なことが多々あります。その場合、完成予定の動画の長さ(尺)を想定し、そこから概算の文字数を算出することができます。1分間に話す文字数は、およそ300字とされていますので、たとえば5分尺の動画であれば1,500字程度と想定することが可能です。

使用用途

どのような用途、媒体で使用するのかによって、文章のスタイルや表現が大きく変わってきます。文字数制限がある媒体の場合には、原文の意味を理解した上で制限文字数におさめる作業が必要です。また動画につけるナレーションに対する翻訳の場合には、映像とナレーションがぴったりマッチするように訳さなければなりません。またナレーターが読みやすく、視聴者にとっては聞きやすい翻訳に仕上げることも重要です。動画字幕翻訳の場合には、字幕が切り替わるタイミングまでに読み切れる翻訳に仕上げる必要があります。これらの条件により翻訳にかかる時間などが変わるため、問い合わせの際にお伝えいただくと安心です。

弊社が得意とする翻訳

企業

パンフレット、WEBサイト、企業VP*(会社紹介、リクルート、イベント、プロモーションなど)のナレーション・字幕、プレゼンテーション*VP=動画、ビデオパッケージ

観光

パンフレット、WEBサイト、プロモーション動画のナレーションおよび字幕、音声ガイド、史跡案内看板、観光施設および博物館内解説文、プレゼンテーション、宿泊施設関連など

テレビ番組

動画コンテンツ

テレビ番組、プロモーション動画

イベント

イベント

司会進行台本、運営マニュアルなど

PPF

そのほか

歴史、伝統文化、伝統工芸関連のWEBサイト、パンフレット、動画、教材、書籍など

対応言語・料金

英語・韓国語・中国語・ポルトガル語ほか

料金

  • 日本語 → 英語  4,000円〜 / 1ページ  (※A4サイズ 1ページ(400字))
  • 翻訳は、文字数、翻訳言語、納期、内容よって料金が異なります。
  • 外国語ナレーション、ネイティブチェックも承ります。お気軽にお問い合わせください。

その翻訳、大丈夫ですか?翻訳の落とし穴

英語(外国語)ができる知り合いに頼んだ

詳しく伺ってみると「時間がない」「予算がない」「英語(外国語)ができる人が近くにいたから、それで十分だと思った」というのが、多くの理由でした。英語を教えている、TOEIC800点以上の英語力がある、英語がペラペラで海外の方とのコミュニケーションにも全く問題がない、長年英語でビジネスをやっているので英語力には自信があるという方が近くにいれば、お願いしたくなるのも当然です。また、ちょっとしたメールや社内で使用する資料など翻訳の目的や内容によっては、それで良い場合もあります。しかしそれが、WEB、パンフレット、動画など世界の人々の目に触れる制作物の場合には、注意が必要です。単に言語を置き換えるというだけではなく、適切かつ、豊富なボキャブラリーで誰が見てもストレスなく読む(聞く)ことができる翻訳の質にまで仕上げることが重要なためです。結果的に「はじめからプロに依頼したほうが、時間やコストのロスが防げた…」というケースも多々あります。そうならないためにも、十分に検討した上で翻訳依頼することをおすすめします。
PPF

社内にいる(役所内にいる)ネイティブに頼んだ

ネイティブ※とは、その言語を母国語とする人のこと。社内(役所内)の方であれば、その分野の知識も豊富で、打ち合わせや確認も気軽にできるという利点もあります。ただ「ネイティブであれば質の高い翻訳ができる」と考えてしまうのは、少々危険です。日本語を母国語とする日本人の中にも、文章を書くことが得意な人と不得意な人がいるように、その言語のネイティブであっても「書くスキル」の得意、不得意は分かれます。企業様、自治体様の「顔」として世界に発信するコンテンツの翻訳は、やはりプロに任せたほうが安心です。

そのほか、翻訳会社に依頼した場合でも、その品質はさまざまです。単純に価格だけで選んでしまうと、失敗することもあります。翻訳の目的を踏まえた上で、料金、専門分野、実績などを考慮し、適切な翻訳会社、翻訳者を選びましょう。

※ネイティブ・・・英語のネイティブという場合、英語を母国語とする方だけをネイティブといいます。海外の方であっても英語が第二言語の場合は、ネイティブとはいいません

翻訳とトランスクリエーションの違いとは?

一般的な翻訳(translation)は、原文を正確に忠実に他の言語に訳すことを指します。「多少のぎこちなさが残っても、意味が理解できればいい」「原文を正確に忠実に、かつ読みやすく・わかりやすく・自然な文章にして欲しい」など、翻訳の目的、内容、求めるクオリティによって翻訳にかかる時間や料金も変わってきます。依頼の際にしっかり要望を伝えておくと安心です。

一方、トランスクリエーションは翻訳(translation)と創造(creation)を組み合わせた造語で、原文の意味や意図を十分に理解した上で、読みやすさ、訴求力、インパクトなどを重視して翻訳するもののことを指します。一般的な翻訳のさらに一段上の翻訳です。弊社の得意分野である企業や商品、地域のプロモーションに関わる翻訳、外国人旅行者(インバウンド)向けの記事や動画制作につける翻訳をはじめ、世界に向けての情報発信を行う場面では、翻訳よりもトランスクリエーションのほうが向いています。トランスクリエーションの場合は、翻訳以上に事前のお打ち合わせ、内容のすり合わせが重要です。ご提供いただいた和文原文に海外の方に伝わりにくいと思われる表現などが見られる場合には、外国人目線で内容を精査し、原文の加筆修正のご提案をさせていただくこともあります。一般的な翻訳よりも多少のお時間と費用がかかりますが、世界に発信して恥ずかしくないクオリティに仕上がります。

パスト・プレゼント・フューチャーの
スキルをみなさまの事業にお役立てください

翻訳・トランスクリエーション (英語、中国語、韓国語ほか)

ネイティブが読んで違和感のない翻訳を最低限の納品ラインとして、ご提供しております。英語においては、さらに クオリティの高い” Transcreation” と呼ばれるクリエイティブ翻訳のご提供をさせていただくことも可能です。

ネイティブチェック

翻訳済みの原稿をネイティブ翻訳者がチェック致します。ご提供いただく訳文のレベルによって納期、料金に変動がございます。

ライティング (英語)

プロの英語ネイティブライター(コピーライター)を起用し、外国人目線で外国人のニーズにマッチした オリジナル英文を制作いたします。WEBサイト、パンフレット、動画ナレーションのシナリオ等の英文執筆を承ります。キャッチコピーの 制作も可能です。

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